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商社関連記事その1「東大卒業生の就職先に異変!? 今どきの人気コース事情」

2009年03月11日
商社関連記事その1「東大卒業生の就職先に異変!? 今どきの人気コース事情」
週刊ダイヤモンド、9、13号

国家公務員の道を選ぶ東大卒業生が減少しているという。
左のグラフを見ると、確かに公務員になる東大卒業生が減ってきていることがわかる。
東大生の国家公務員Ⅰ種試験の合格者数は、二〇〇八年度は四一七人。
これは昨年度と比べて20人減、04年度と比べると81人減と、官僚離れに歯止めがかからない状況なのだ。

「一番人気は総合商社 日系金融機関は滑り止め」
そうしたなか、東大生の第一志望に急浮上しているのが総合商社。
業績の好調ぶりを反映して、総合商社の給料はずば抜けて高い。
住友商事の全社員の平均年収は1403万円。しかも、若いうちから高待遇だ。
30歳の年収は、1000万円を優に越えている。
右ページのグラフを見てもわかるとおり、「卸売」の就職者数は年々増えている。
今年はついに、大手総合商社の内定者数で、これまで最も多かった慶応義塾大学生を、東大生が抜いたという。
次いで人気が高いのは日系の金融機関。
しかし、これはあくまでも「総合商社の滑り止め」(経済学部生)という位置づけだ。
「メガバンクやマリーンなら、東大の看板があれば楽勝という情報が飛び交っている」(就職活動中の東大生)
実際、メガバンクに就職した東大出身者のなかには、第一志望の総合商社を受けたものの内定を獲得できず、仕方なくいったという人が少なからずいる。
結局、東大生の多くは、「東大まで出たんだから、名前も知らない中小企業にはいきたくない」
とプライドが高く、しかも給料が高いところに行きたいというのが今も昔も本音のようだ。

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